2008年11月15日土曜日

合格

無事に合格していました。よかったです。

2008年11月14日金曜日

合格発表

米国東部時間の9時にネット上で合格発表だが、案の定サーバーがパンクしているらしくアクセスできない。


試験回答のアップロードの時も思ったがもうちょっとちゃんと考えてほしい。

終電までにアクセスできるか?

2008年11月1日土曜日

BOLEのホームページ

BOLE(試験委員会)のHPが新しくなっていてちょっとびっくり。
わかりにくいのは相変わらず。

2008年10月12日日曜日

2008年9月7日日曜日

生活のセットアップ

NYで3年半→柏で1年→磯子に9ヶ月→シカゴに11ヶ月という感じで結構バタバタの5年強。
しばらく落ち着いているはずなのでいろいろと家具を買い足す。

先週IKEAで買った娘のベッド×2と本棚が着いたので組み立て。

ニスなのか木なのかすごい臭いですが、娘達は気に入っているよう(下の娘はしばらくベビーベッドで寝るけど)。

2008年8月18日月曜日

リハビリ

いままで一人で担当していた部門に僕が加わることによって少し楽になるはずだったのが、元々担当していた人が異動することになって大変そうな予感。

とりあえずしばらく動かないが動くと大変そうな案件の書類を読んでます。

 

2008年8月2日土曜日

シカゴに戻ってきました

NYC2日目(7/28):

10時前からNew York Public Library(5th Ave.@40th St.)で自習。
1.黄色本のマルチョイ残りの50問(27/50)、なんとか半分ほどはとれそうでちょっとほっとする。
2.Marinoのエッセイ講座・BarBri模試・SETの問題の模範解答見直し。
3.同級生に教えてもらった頻出ルール集(http://www.seperac.com/bar/#NYEssays  95年の7月試験から、05年の2月試験までの計20回の試験で出題されたルールをまとめたもの(アップデート版は有料)、基本的にルールはBarBri 黄色本のパクリ、レターで50ページ)を読みつつ、Marinoの予想論点で出ると言われたところ・個人的にちょっと厳しいところをマーク。
途中Zaiyaに買い出し→昼食。

Public Libraryは設備的には問題ないものの、しゃかしゃか音満開の大音量で音楽を聴きながら呪文を唱えている人(途中から周囲の人に対して威嚇するようになり、警備員により強制退場)等がいて若干雰囲気がよくない。

18時頃切り上げ、めんちゃんこ亭(45th St. bet. 3rd and Lex. Aves.)で夕食。

ホテルに戻り、先ほどマークした箇所+去年のLLM生が作成したdefinition集を部屋でぶつぶつと音読。Willsのelective shareの計算方法について確認。

23時頃就寝。

24時頃目が覚める。廊下が騒がしい。
のぞき穴からのぞくと隣室の客がドア全開でホテルの従業員に怒鳴り散らしている。
なかなか止まないので、「ドアを閉めてくれ、please」。とこの世に生を受けてから最高に心のこもったpleaseを繰り出す。
ベッドに戻るがまだ怒鳴り声が聞こえる。
もう一度のぞくと、ドアが10センチくらい開いており、そこから音が漏れている。

これで完全に眠れなくなる。「あぁ、あれもやってない」とか、「あれはもう一度確認しよう」とか、「持ち物のチェックも再度しよう」とか、いろいろ湧き出すこと湧き出すこと。
最後に時計をみたのが3時半くらい。隣室に迷惑かと思い、モーニングコールを頼んでいなかったが、そんなもん知るかということで、モーニングコールをお願い。

NYC3日目/試験初日(7/29):

6時にモーニングコールをお願いしていたが、5分くらい前に目が覚める。さすがに緊張している様子。
昨日買っておいたおにぎり、カロリーメイトを食す。

7時15分頃会場到着、ビニール袋(持ち込む荷物は透明のビニール袋に入れないといけない)をぶら下げた人たちが大勢いてちょっとおかしい。

7時半過ぎに試験会場に入場。
猛烈に寒い。寒いと聞いていたのでパーカーを持ち込んでいたが、足下からじんじんくる感じ。
「おまえらクールビズって知ってるか?日本ではみんなあっつい思いして耐えとんねん。それをサクッと無駄にしやがって。」とか思いながら、耐える。
PC立ち上げ、配られた紙に書いてある指示に従いSoftTest起動。特に問題無いようなので一安心。

音声によるガイダンス始まる。どこの野外コンサートで使うんやという巨大スピーカーから大音量で音が流れる。
耳栓をするとちょうど良い。

当たり前のように開始時間から若干遅れて試験開始。
午前中は、NYマルチョイ50問(マーク方式、60分)→エッセイ(PCまたは手書き、40分×3)
SoftTestに「Begin」と打ち込んで試験を始めるのだが、打ち込んでEnterを押下瞬間にSoftTest強制終了。
「えええぇぇぇぇぇぇぉぇ。」とか思いながら、「焦るな。」と自分に言い聞かせ、ピースサインで手を挙げる(システム関係のトラブルはピースサインで手を挙げ、普通の質問の時は普通に挙手することになっている)。
エンジニアの人がやってくる。「どうした?」
症状を説明しようとするが、「強制終了」を英語でどういうかが分からない。「Softtest is freeze ... frozen? frozen!」と軽く活用させてみると再起動せよとのお達し。

再起動すると、「xxxxxx(数字)に対応するコードを打ち込め」という英語の表示。それを見たエンジニアから「xxxxxxと打ち込んで。」という指示。
「いや、だからそれは違うだろう。そっちに何か表があってその対応するコードを打ち込まないといけないんだろう。英語読めんのか?」とか思うが、「xxxxxx」と打ち込んでみる。
当然、「コードが違う。」との表示。


「ちゃんと指示を読んでくれ。please」と昨晩つかったpleaseを超える心のこもったpleaseを繰り出す。
「こんなの見たこと無い。」とのありがたいお言葉。わらわらとエンジニアが集まり出す。
「こんなことしている場合ではない、マルチョイを解いている間はPC使わなくていいんだから、ここは英語は読めないけど、頼りになるはずの専門家集団に任せて、マルチョイ解こう。」と、問題を解き出すが全然頭に入ってこない。「こういうときには、すぐに頭を切り換えて、動揺してはいけないって過去の受験者のブログに書いてあったから、動揺するな、動揺するな。」とか考えながら英語を読む能力は僕には備わっていないことを知る。

その間に専門家集団がPCをいじり出す。「ミュージック」のフォルダを開けている。
「ここでBarBriの講義のダウンロードとか流れたら結構おもしろいかも。」とか考える。
再度再起動、同じ画面が表れる。ごにょごにょといじくり回している。
それをチラ見しながらなんとかマルチョイを解こうとする。
何回かコードを入れているが、全然合わない。
ちょっと画面が切り替わる。「この試験を終了します。Are you sure?」みたいな画面が出てくる。
「ここは当然Noでしょ。もうちょっと頑張れるはず。」とか思っていると、「Yes」をポチッとされる。
画面普通に閉じる。
ちょっと気まずい雰囲気。

10秒くらい沈黙があった後「手書きに切り替える?」という優しいお言葉を頂く。
「切り替えるもなにもおのれが今終了させたやないか。」と言いたいが、英語が出てこない。

「Yes.」と言う。

すると、ちょっとほっとしたように、「彼はいま、手書きに切り替えることに同意したよな?」「うん、同意した。」「そうだそうだ」と専門家集団は確認しあい、速やかに立ち去っていく。
昨夜の隣室の客といい、これを米軍の陰謀と言わずなんと言おうか。

はっと、時計を見る。既に20分が経過。帰って寝ようかとも思ったが、たぶん眠れないので、完全に開き直ってマルチョイを解き出す。不思議と落ち着いている。

なんとか40分でマルチョイをやっつける。マリノの預言で出てきた論点が結構出てきて、「ここでこのネタ使ってもうたら、エッセイでは出てこないんじゃないか?」とか思う。

マルチョイが終わると尿意が襲ってきたので、トイレに。顔を洗い、エッセイを解き出す。
「丁寧に書かないときっと自分の字は読めない。」とブロック体で几帳面になんとか書き進む。

手が痛い。丁寧に書こうとすると元から筆圧高めなのがさらに高くなるのが災いする。しかも明らかに遅い。

だんだん字が乱れる。手に力が入らない。時間が過ぎる。

タイムアップ。小問一問がまるっぽ解けていない。

同級生達と昼飯、なんか1人でハイになりしゃべりまくっていたような気がする。ご迷惑をおかけしました。

午後にはMPTがある。MPTに臨むに際しては、文章を読みながら使えそうなネタを片っ端から打ち込んでいき、後はそれをなんとか切り貼りして答案の形にするしかないと思っていたので、手書きは痛すぎる。その前に、もう手が限界。

監督員に「午後もPCが動くかどうかトライしていい?」と聞くと、「いいよ。」との返事。このおばちゃんは気の毒がってくれており、この後結構優しくしてくれた。

祈るような気持ちで、「Begin」と打ち込む。

ちょっとタイプに対する反応が遅いが、動いた。
「こいつ、動くぞ。」もしくは「立った。クララが立った。」クラスの感動と驚き。

そこからはもうノリノリ。ルールのでっち上げも苦にならない。MPTも時間ギリギリで小問2問目は非常に短い文章になってしまったが何とか終わらせる。
幸せはなるものじゃなく、感じるものだ。

試験終了後、配布されたUSBにファイルを保存し、監督官に渡した後、同級生の元へ。
同級生はまだUSBにファイルを保存しているところで、画面をのぞき込むと「xx files saved.」の表示が。同級生のUSBにsaveされたfileの数が明らかに僕のより多いことに若干へこむ。

採点者が手書きを解読してくれること、午前手書きで午後PCというイレギュラーな事態に無事に採点者が対応してくれることを祈りつつ、ホテルにいったん戻って、ファイルのアップロード。「10 分後に確認のメール」が来るらしいので、待つが全然来ない。たぶんサーバーが混み合ってるんだろうということであきらめて同級生と再びめんちゃんこ亭へ。しかし「当日の23:59までにファイルをアップロードしないと採点しないよ。」とか言って混雑を敢えて招いておきながら、それに対応したシステムを作らない人々というのはどういう人なのかとつくづく思う。

さすがに疲れているらしく、あっさり眠りにつける。米軍ももう十分だと思ってくれたらしく妨害はなし。

NY4日目/試験2日目(7/30):

すっきり目覚める。
あと○を200個塗りつぶせばこの試験も終わるかと思うとなんだかうれしい。

問題はかなり難しかった。BarBri模試の長文や、PMBRのいやらしい感じの引っかけとは違う、ルールをきっちり覚えているかを試す、短いが難しい問題が並んでいる感じ。むしろもうちょっと問題長くしていいからヒントちょうだいって言う感じ。ノートをきちっと読んで理解することが大事だと感じた。この点問題演習に力を入れすぎ、ノートをあまり見なかったことは反省材料。
感触としてはPMBR模試と同じくらいか?

問題文が短いこともあり、午前中は50分くらい時間が余る。問題を見直そうかと思ったが、模試で見直して回答を変更した問題はことごとく間違えていたことからそのままにしておき、マークミスがないかを確認して、提出→途中退席。

昼休みは、他の受験生達もさすがに疲れている様子で、フェリーの2等客室みたいな感じ。横になる人も多く、僕もゴロリと。

午後一で監督員に「ちょっとちょっと」と手招きされる。聞くとhandwriting sampleは「The jurisdiction code for New York State is 33.」を2回書かないといけなかったらしい。「ちゃんと指示を聞いてね。」と言われる。

指示を注意深く聞くが、やっぱり2回とは言っていない気がする。が、2回書く。

午後は途中で若干息切れし、「問題文に目を通しているが頭に入らない」症状がでる。15分前に途中退席。

外に出ると、JD生達が「Conglaturations! We did it!」とかいって健闘を称え合っている。「おのれらはDORAか?」とか思ってしまう。ただただ疲労感。

夜は蕎麦鳥人(43rd St. bet. 2nd&3rd Aves.)で打ち上げ。お酒が美味しい。

NY5日目(7/31):

同級生のアパート探しにくっついていってUpper East→Central Park→Roosevelt Island。
お昼は寿司田(49th St. bet. 5th and Mad. Aves.)へ。ちらしを頂く、美味しすぎる。

夕方NY事務所に立ち寄り地区支配人その他に挨拶、地区支配人は相変わらずお元気そう。
夜はNY事務所の人たちに8 1/2(57th St. bet. 5th & 6th Aves.)でごちそうになる。1年いない間にいろいろあったことを知り現実に戻る。

NY6日目(8/1):

朝昼兼用でGolden Unicorn(East Broadway & Catherin St.)の飲茶。
台湾人をChinatownで案内しているというのは妙な気分。

紀伊国屋等に立ち寄り、夕方空港へ。
珍しく遅れてないと思ったら、ゲートを離れた後滑走路上で1時間ほど待機。最近遅れるときはこのパターンが多いように思う。
飛行中遙か彼方に巨大積乱雲があり、すさまじい雷光。竜の巣。

とりあえず日程は全て完了。来週金曜に日本に戻り、月曜から出社です。

2008年7月28日月曜日

NYC到着

日本人LLMの同級生数名と一緒にオヘアからラガーディアへ。
めずらしく、ほぼ定刻通りに出発するが、途中で機長から「現地の天候が悪いのでDCへダイバートの可能性あり」とのアナウンス。
「こりゃDCから電車か?」とか思ったが、旋回後無事着陸。

日本人同級生のうちNYC組は無事に到着していたが、Albnany組は何人か欠航→翌日の夜まで予約とれずという被害に遭ってしまっているらしい。

影響がないことを祈りますって他人の事を心配している場合じゃないなぁ。

久しぶりの夏のNY、この饐えたような臭いが懐かしい。

吉牛→ザイヤで食料調達。

夜は黄色本のマルチョイ50問(32/50)。

2008年7月25日金曜日

青本模試(Q1-Q50)

31/50(69分)。
間違えたところのみ解説読む。しかしまだ知らないルールがある。もうすこしじっくり問題を読むこと。

2008年7月24日木曜日

PMBR模試見直し(前半)

まだまだ知らないことがたくさんあるなぁ。でも間違えたところのうち5~6問は問題をきちんと読んでいれば正解出来たものなので、この辺を確実に拾って行かないと。

MBEでは半ば過ぎで難しい問題を並べて受験生の心をくじき、その代わりに最後の方の問題は比較的優しいとのこと(PMBRの講師談とのこと)。
最後の10問の正答率5割なんですが。。。まぁ模試の時は早く仕上げたい一心で読み飛ばしていたからやむなしと思うことに。

エッセイ

先輩方が作成したアウトラインを眺めてみるも頭に入ってくる感じがしない。
書いて覚えるタイプだと思っているので、問題集のissueとruleをワードに打ち込んでいくことに。
やり始めてすぐに後悔するが、何とか最後までやってしまった。こんなことに時間を使って良かったのかは分からないが、なにかの足しになっていればいいなぁと。

あと一週間弱:
MBE 赤本/模試2つの不正解箇所見直し、青本最後の模試100問(50問×4)。
ESSAY 作ったワード読み。マリノ・SET・模試の問題解く。
NY-MULTI 問題集解く。
MPT 寝る前に問題と解答だけ読む。

2008年7月17日木曜日

マリノ

マリノというBarBri講師のessay対策のレクチャー。
思ったよりも具体的で驚く。
少なくとも今日挙げられた論点ぐらいは完璧にしたいなと。

2008年7月14日月曜日

模試2

今日はPMBRの模試。

模試といっても、問題を配り、各自勝手に解いて、終わったら解答をもらって帰るというもの。採点は自分で。

やはり3時間×2の間ほぼぶっ通しで英語を読み続けるというのはつらい。睡眠不足だったこともあり、後半は全然問題文が頭に入ってこない状態。

しかも問題も前に受けた模試よりも難しい。「この問題のパターンはこういう引っかけだよなぁ。」とか思って読んでいると、さらにもう一ひねりしてあり「えぇぇぇぇ。そんなんあったっけ?」という感じ。
4択のうちさくっと切れるのは1つくらいで、迷う。(問題文自体は短く、JDの人は2時間くらいたつとぼちぼち席を立ち始めていた。)

終わった後、復習する気にはなれず、といってかえって寝るというわけにもいかないので、残りはessayの問題+模範解答読み。明日中に一通り読み終えたい。

若干腰痛が出始める。ほとんど運動せず一日椅子に座っているのでやむを得ないところ。

2008年7月13日日曜日

赤本終了

赤本をようやく終了。長かった。一応PMBR模試の前に終わってよかった。

Criminal Law and Procedure
StudySmart:72% 1.6分
青:63% 1.67分
BarBri模試:79%
赤:73% 1.39分

Evidence
StudySmart:64% 0.98分
青:71% 1.19分
BarBri模試: 58%
赤:77% 1.15分

Real Property
StudySmart:61% 1.37分
青:77% 1.53分

BarBri模試:76%
赤:66% 1.44分

Torts
StudySmart:60% 1.23分
青:64% 1.29分

BarBri模試:65%
赤:65% 1.22分

Constitutional Law
StudySmart:65% 1.22分
青:82% 1.02分
BarBri模試:73%
赤:61.1% 1.31分

Contracts
StudySmart:64% 1.25分
青:70% 1.19分
BarBri模試:65%
赤:69% 1.23分

全体
StudySmart:65% 1.27分
:71.2% 1.31分
BarBri模試:69%
赤:69% 1.30分

今後:
MBE関係の対策は、青本についている200問+BarBri問題集のmix、releasedの順で進め、平行して赤で間違えた問題の解説読み直しを行うべし。

・EvidenceはminiのMethods of Impeachmentの表・Admissible Out-of-Court Statementの表を毎日眺めること。特にExtrinsic Evidenceの可否・Availabilityの要否について。

・Torts/Contractsは当てはめがどうもしっくり来ていないので、手の打ちようがあまりない気が。

・Con. Lawは、Commerce Clause vs. Article IV Privileges and Immunities/Substantive Due Process・Equal Protectionの箇所を重点的に。

・Crim.は、accomplice/conspiracy(特にwithdrawal)のところを読み直し、後Crim. Pro.全般(泣)。

・Propertyは、feeのところとrecording。


5ヶ月後の自分に向けたメモ:
MBE対策をもう一度やり直さなければならないなら、BarBri(StudySmart)のIntro.→青→BarBriのIntermediate→赤という順がよいと思う。

青は問題の配列が大まかな論点毎に固まっており、連続して同じような問題を解くことになるので、演習をしていく時期には不向き。Equitable Servitude地獄とか(まぁこれでなんとなく解ったような気がするからいいけど)。演習期にやるなら、PMBR6日間コースの問題集(赤と結構問題がかぶっているが)をもう一度解き直してみるのも良いかも。


2008年7月12日土曜日

引越見積

若干会社規定をオーバーしているが丸めてもらえるとのこと。但し、航空便のみの送付は厳しいので、航空便+船便で送るということに。

他人が入れる程度に部屋を掃除するのに時間かかりまくり。

短すぎる解説

Choice (D) is the best answer in light of the Toomer decision.って短すぎ。

Toomer decisionってなんじゃ?

2008年7月10日木曜日

BarBri講義終了

一通り聞き終わる。

明日からは、
朝:Essay対策(黄色本)
昼:Essay対策(暗記)
夜:MBE対策(赤本残り)
という風に進めるつもり。

試験まで後3週間、帰国まで後4週間を切った。

PMBRの本は結構誤植が多い

問題集2冊と模試で10万近く金をとっているんだからもうちょっと頑張ってくれ。

2008年7月9日水曜日

疲労

夜講義の録音を聴いたらちょっとぐったりしてしまい、その後は何もせず帰宅。
明日で講義を聴き終わるので、切り替えてやってかないと。

2008年7月8日火曜日

6問連続不正解

Contractsで6問連続不正解達成。
なんかグッときます。

そろそろ早起きの習慣をつけないといけないのですが(NYはシカゴより1時間早く、8時には試験会場についていた方がよいらしいので、シカゴ時間で6時起床にしたいところ)、微妙に暑苦しくてなかなか寝付けません。

2008年7月7日月曜日

やっと100問

やっと赤本100問通過。

Crminal 88/100
Criminal Procedure 42/70
Torts 62/100
Contracts 71/100
Real Property 65/100
Evidence 77/100
Constitutional Law 61/100

ということで、まだまだです。

2008年7月6日日曜日

マラソン

この試験をマラソンだという人がいます。確かに、3時間ひたすら問題を解き続ける作業を4セット行うというのはマラソン風。模試は途中で棄権したくなりました(2時間くらい必死で英語を読んでいると、頭に糖分が足りてないなぁというのが感じられます。ので、バナナは必須。あと当日の体調次第でかなり点数が違ってくるはず)。

日本の司法試験を受けた人に聞くと、司法試験はもっと長期間の計画を立ててやっていくため、ペースの早さにむしろ戸惑うそうです。

マラソンにたとえた人は、マラソンを走りきる足を作るため、一日100問3時間2本勝負に挑んでいくそうです。
僕はそんなことをすると間違いなく肉離れを起こすので、これまでどおり18問30分でやっていきます。3本勝負だったのを6本勝負にしようとおもいましたが、4本目で敢えなく挫折。
赤本のReal Propertyの96-98、109-113で心が折れた。

2008年7月5日土曜日

模試の見直し

・午前中と午後では午後がちょっとだけよいが、誤差の範囲。

・科目別では、Criminal Law/Procedure>Real Property>Constitutinal Law>Torts>Contracts/Sales>Evidenceの順でよい。

・Evidenceは知識がまだまだ曖昧。Contractsは、学校の授業をとっていたのに悪いので、ちょっと厳しい。

・Evidenceはhearsayのところを自分でまとめること。Contractsは問題を解いていく他ない。

・"notice"と"race-notice"の区別がついていない。

・年老いてもクマはクマ。

・6th Amendmentで弁護士がつくのはimprisonment is actually imposedの場合、6ヶ月を超えるimprisonmentの可能性がある場合の権利は6th Amendement Right to Jury Trial。

・宣戦布告は議会、部隊の展開は大統領。

・犯罪に使う道具を売り渡しただけではaccompliceにはならない。

・direct verdictの問題(prima facie caseの問題)が苦手、elementをきちんと覚えていないと時間を食うし間違える。

・納期の変更はmaterialではないが、紛争解決手段の変更はmaterial。前者は通常結構もめるところで、後者はboilerplateでさっくり決まることが多いと思うけど、覚えるしかなし。

・attemptedに注意。

・gratuitious assignmentはrevocable(NYでは書面化されればconsiderationありとして扱われる)。

・stop and friskでの"plainfeel"で見つけたcontrabandもseize可(friskがweapon目的であっても)。

・一年超のcommercial leaseのholdoverの場合、year-to-year tenancy。

・standingも結構間違えている。

・voice identificationの証人は裁判前からその人の声を知っている必要なし(←→handwriting verification)。

・possibility of reverterは生前またはwillにより移転可。第三者に移転されたらそれはexeuctory interstではないのかということは考えないようにする。

・spousal privilegeがごっちゃになっている。

・reasonable economic useが残っていればtakingではない。

・4角形で囲む問題は、たぶん最後の一辺に問題がある(根拠はない)。

あ、花火が始まった。

2008年7月4日金曜日

模試

BARBRIの模試。

・問題はPMBRの赤本に似ている。

・意外と解らない単語は少なかった。赤本とか解いてると一問に一つは必ずあるのに。

・3時間×2はやはり長い。途中でトイレに立って気分転換を図ること。

・前日よく眠ること。午前中がしんどい。

・頭に糖分がなくなるので、バナナは必須。

・よい消しゴムを入手すること。シャーペンについている消しゴムは意外と使える。

・サブコンは必ず見積もりを間違える。

・問題の見直しは明日。

2008年7月1日火曜日

エッセイ

採点されたエッセイが帰ってきた。10点中3点。前に出したものも3点。論点の抽出がまるっぽ出来てないのとかをみるとちょっと暗くなる(しかも標準の時間の倍くらいかけている)。

でも前回のは2.5点だったのが切り上げで3点。今回は正真正銘の3点。
若干進歩しているということにする。

快眠

久しぶりに目覚めすっきり。

2008年6月30日月曜日

納期の変更

納期の変更がmaterialじゃないっていうのはやはり納得がいかない。

2008年6月28日土曜日

Wills終了

なぜあんなに先生が乱暴な口調なのかよくわからないまま、中味もいまいちよく分からないまま。

配偶者をscrewしてはいけないということはよく分かった。でもscrewとかessayで使ってはいけないと思うのでこれは使えない。

power of appointmentの謎はTrustsの授業をうければ解けるのか?

2008年6月27日金曜日

Wills - やっぱり手強い

久しぶりに英語が聞き取れなくていらつく。

復習大変。


http://www.chicagotribune.com/news/local/chi-supreme-court-gun-ban,0,3522044.story
ワシントンDCで拳銃の所持を禁止する法律が違憲とされたことで、同様の法律があるシカゴではどうなのか?という話(だと思う)。

シカゴ市の中の弁護士が「The 2nd Amendment(市民に武装する権利を認めた憲法の条文)は連邦政府(ワシントンDCは州ではなく連邦直轄)にのみ適用され、州とその下部組織には適用がない」というコメントを出していて、ああそんなの習ったなぁと思ったり、「Chicago, like other big cities, has a compelling interest in reducing crime related to firearms」というコメントを見て、「Strict Scrutiny?」と思ってしまったり。

連邦政府にのみ適用され、州政府に適用がない他の条項は:
1. 兵士が自分の家に泊まるのを断る権利(全然ピンとこないが、独立前にイギリスにいじめられた反動らしい)-3rd Amendment
2.刑事事件においてGrand Jury(大陪審)の審理を受ける権利(容疑者は、大陪審によらなければ起訴されない)-5th Amendment
3. 民事事件において陪審裁判を受ける権利-7th Amendment
4. excessive finesとexcessive bailmentを課されない権利-8th Amendment

ルイジアナ州で未成年者への強姦に死刑を適用することが違憲という判決がでてますが、8th Amendmentのうち州への適用がないのは、excessive fineとexcessive bailmentの部分でunusual and cruel punishmentの部分は適用があるみたい。

http://www.chicagotribune.com/news/nationworld/chi-court-child-rapejun26,0,7048461.story

http://en.wikipedia.org/wiki/Eighth_Amendment_to_the_United_States_Constitution

2008年6月26日木曜日

Wills

明日からWills(相続法)の授業なので、予習を試みるもさっぱり分からん。

これはかなりやばい。

DIPLOMA

を頂きました。

2008年6月25日水曜日

MPT

NY司法試験科目の一つにMPT(Multi Performance Test)というものがあり(試験自体は全国共通で作成され各州がそれを採用するという形らしい)、今日の宿題にでていたので過去問をやってみる。

配点自体は試験全体の10%なので無視しちゃうという人もいるらしいが、なんとか合格点に爪を引っかけようと目論まざるを得ない身としては一度くらい解いておかないと。

法律知識を問うものではなく(ネタは全て試験問題の中にある(資料がくっついてくる))、与えられたネタを基に如何に答案を構成するかというスキルを問うものらしいが、とにかく時間が足りないことがよく分かったのでまぁ解いてよかったかなと。

資料だけを考慮に入れて解けというが、例えばBankruptcy Lawは連邦法だとか、他の州での判決はauthorityとしては劣るといったことは「常識」として考慮しないといけないのか、やっぱりそれも無視するのかとか、細かいところがやや気になる。

まぁそんなこと気にするより、時間厳守でちゃちゃっとでっち上げる方策を考えないといけないんだろうけど。

とりあえず、過去問の答えだけをつらつら見てみて、答案のパターンを頭に入れてみるくらいが精一杯か?

2008年6月24日火曜日

Tortsの先生

ネタ繰りすぎ。

過去の受験生の方々の評価を読んでいると、「最高」という人と「最低」という人に分かれるのもうなずける。


でも間が結構あるのでいろいろ確認できるのでこれはこれでよいかも(Constitutional Lawなんかはなんかあれよあれよという間に終了していたので)。

ある人がloathsome disease(忌まわしい病気)だということを示唆するような発言はslander per seといって実際のdamageを証明する必要なしにdefamationが認定されるらしいが、その例として性病とハンセン病が挙げられていたのにはかなりの違和感。しかも結構笑いが生徒の間から出ていたのにも。

2008年6月23日月曜日

眠い

今日は気合いを入れて、赤本100題くらいいってやるぜとか思ってたのに、起きたら3時過ぎ。
50問ちょっとしか解けず。

まぁやむなし。

2008年6月22日日曜日

Evidence

EVIDENCEがどうもふわふわしている。
他の科目だと、そろそろ問題のパターンがつかめてきて、ルールが浮かんで、当てはめて選択ということができつつある(もちろんまだまだ間違えるが)が、EVIDENCEに関してはその感触がない。

どうも毎問なんとなく回答を選んでいる感じ。できが他の科目と比べて悪いということはないけれど(できがわるいということでいうとCriminal Procedureが悪い)ちょっと不安。

2008年6月21日土曜日

無事に卒業出来ました

何とか無事に卒業出来ていました。

医学部の学生

いつも空き教室を取り合っていた医学部の学生が今日からいない。

今日が、USMLEという試験の日らしいということを昨日知った。

「明日試験」というので、ついつい「いいなぁ。俺らはあと1ヶ月以上ある」返すと、「1ヶ月以上もあるなんていいなぁ」と。

まぁそんなもんやな。

2008年6月19日木曜日

青本終了

とりあえず、青本の問題(最後の200問模試は除く)が終わった。

Criminal Law and Procedure 63% 一問あたり1.67分
Evidence 71% 一問あたり1.19分

Real Property 77% 一問あたり1.53分

Torts 64% 一問あたり1.29分

Constitutional Law 82% 一問あたり1.02分

Contracts 70% 一問あたり1.19分

(全体 71.2% 一問あたり 1.31分)


本番では、一問あたり1.8分(トイレ等を考えるともう少し早く解く必要がある)で7割くらいの正答率を目標にということのようなので、このまま問題演習を続け記憶の定着をはかることでよろしいのではないかと。

しかし、TortsとCriminalの最後の方の問題は拷問。

明日から赤本を1科目17問×3科目のペースで解いていくことにする。

2008年6月18日水曜日

眠気

講義をただ聴いているだけでは眠くなるので、ひたすらメモを取る作戦をとった。

これは成功。

でも講義から帰った後どうしようもなく眠くなり3時間ほど昼寝。

意味なし。

2008年6月13日金曜日

青本 Evidence Q1-Q50

36/50 (1:08)

BarBriの講義(VIDEO)の途中で、火災警報機が鳴ったり、それが講師のたぶん今日一のジョーク(実話らしいが)の途中だったりしてえらい間が悪い話やなぁと思ったり。

BarBriの後は、学校の空き教室で自習しているのですが途中で追い出しをくらう。
今日は間の悪い一日。

Evidenceは「得点源」らしいが、ちっともそんな感じはしない。問題文が短いのはありがたいけど。

睡眠時間が6時間以下だと疲れがどんどんたまる。仕事をしているときにはもう少し短くても何とかなっていた気がしていたが、当時は行き帰りの電車で眠れていたので何とかなっていたのか。
とにかく6時間の睡眠時間は確保すべし。7時半起床として1時半には眠ること。

2008年6月11日水曜日

青本 Constitutional Law Q1-Q50

40/50 (0:46)。

問題文が異様に短く、今日講義を受けたてだったこともあり、すいすい。
数問BarBriとほぼ同じ問題あり。

調子にのってBarBriのIntermediateの残り14問を解いてみたら8/14。。

まだまだ道は遠いですな。

2008年6月10日火曜日

青本 Real Property Q1-Q50

39/50 (1:27)。

時間ぎりぎり、しかし50問連続は結構疲れる。
本番は、午前中100問、午後100問。

2008年6月9日月曜日

青本に手をつける

BarBriのMBE問題のSet1-4をとりあえず終えたので、PMBRの青本に手をつける。
選択肢毎に解説がついていて結構親切。

Criminal Law and Procedure Q1-Q50: 25/50 (1:20)。

軽くへこむ。

2008年6月8日日曜日

一通り

MBE6科目をくるっとこなして(Mini読み+Note読み+MPQ Set1-4解き)みた。

取っつきにくいと思っていたCrimianl Lawが以外といい感じ(最初の科目ということで気合いが入っていたこともあるが)で、Contractが意外に手こずるという印象。

Real Property(Estate・Future Interest)は第一印象どおり手こずりそう。

Contracts

秋学期の授業でとっていたこともあり、ちょっとは得点源になるかと思っていたContractsだが、結構きびしい。

とりあえずきちんと選択肢を読むこと。

昨日今日と30℃前後まで気温が上がりすっかり夏だが、学校の教室はクーラーが結構効いている(しかも夜まで)。

2008年6月6日金曜日

Evidence

基礎6科目(?)のうちの一つのEvidenceにちょっと苦手意識を抱きそうな予感。

2008年6月4日水曜日

Exam Soft

試験には自分のノートパソコンを持ち込めますが、専用のソフトをインストールする必要があります。

特に問題なくインストール出来ましたが、英語版のWindowsではないため、自動で試験答案ファイルをアップロードはしてくれないようです。

キーボードの配列が英語のものに強制的に変更されるという話も去年受験された方から聞いていましたが、そういうこともないようです。

ということで、後は答案の中味の問題。

2008年6月3日火曜日

Corporations

会社名には、corporation/incorporated/limitedを使わないかんとか、mergerの手続きとか、数年前訳が分からないまま、お世話になっていた弁護士事務所のparalegalの人に言われるまま書類を回していたことを思い出す。

短期間で詰め込まないといけないことを除けば、いろんな科目のキホンのキ(キホンのキでなんとなかってしまう「司法試験」というのもおそろしいけど)を学べるのでそれなりに楽しい。

2008年6月2日月曜日

勉強法(とりあえず)

mini→Noteの順で読む(Miniはざっと)。Noteを読み終わった時点でMBE演習(Study Smart、Set 4までいったら次のMBE科目)。
BarBri講義には出る。そのときにNoteを読む+その日に再度読む。
Essayはとりあえず書かない。問題と解答を読む。

2008年6月1日日曜日

受験地決定

マンハッタンで受験することとなりました。今年から受験地が選べるようになったらしい。

ということで、Albany(NY州の州都、州外からの受験生のほとんどはここで受験すると言われていた)のホテルの予約のキャンセル。

2008年5月27日火曜日

校庭のうさぎ

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帰国日決定

8/7(木)にシカゴ発で、8/11(月)から出社することになった。
あとちょっと。

2008年5月21日水曜日

BARBRI初日

目が覚めたら9時半。

2008年5月18日日曜日

2008年5月14日水曜日

チューリップ

今、街の花壇という花壇はほとんどチューリップで埋め尽くされている。
何か理由があるんでしょうか。

2008年5月9日金曜日

終了

試験終了。時間が足りないのはいつも通り。
あとはレポート一つ。

いよいよ終わり。

2008年5月2日金曜日

試験一発目(Corporate Finance)

今日漸く期末試験の一発目、Corporate Financeを受ける。
通常4時間の試験だったので、外人はその4/3倍の5時間20分もらえたが、さすがにそこまではかからなかった。

基本的にはまぁまぁできたとおもうけど、結局CAPMの意味するところは謎のまま。お陰様でidiosyncraticという単語は覚えましたが、たぶん一生使わない。


外で、新聞社の人が卒業式でJerry Springerがスピーチすることについてどう思うかを聞いていました。どうでもよいです。
この件についての、シカゴトリビューンの記事

2008年4月8日火曜日

Law Schoolランキング


US Newsという雑誌では毎年いろんな大学のランキングを発表しているのですが、その関連記事の中で僕が激写されている写真を発見。

http://www.usnews.com/articles/education/best-graduate-schools/2008/03/26/getting-business-school-skills-while-in-law-school.html

教授の後ろに隠れて99%見えませんが、そこに僕はいます。




2008年3月22日土曜日

EvidenceとLaw & Order

中途半端に寝たらその後眠れなくなったので、明日のEvidenceのアウトラインをつらつら読んでいた。

冬の講義のときは、なんのことやらさっぱり分からず(刑訴も民訴も学生の時には、「とっている奴の気が知れない」と思っている位だったので、「公民」レベルの知識しかない)、ひたすら3時間半が過ぎるのを待っていたが、結構興味深く読めた。

とにかく細かい。原則があり、例外がずらずらっとあり、さらに例外の例外がある。
細かいのでめんどくさいのはめんどくさいが、今はまっているドラマ、「Law & Order」で出てくる話が結構あるので「あぁ、あのときの話やな」とかがあり、楽しい。

このドラマ、かなりの長寿人気ドラマ(刑事物)で、1990年に初めて放送されて以来まだ続いている。本家「Law & Order」の他に、「Law & Order - Criminal Intent」、「Law & Order - Special Victims Unit」というのもあり、再放送もがしがしされているので、基本的に毎日夜7-12時にはどこかの局でどれかのepisodeがオンエアされている。

ほぼ毎回、法廷で検察・弁護人・裁判官のやりとりのシーンがあり、Criminal/Criminal Procedure/Evidenceでやるような話が出てくる。

例えば、Rapeの被害者(Special Victims Unitの話はこればっか)とカウンセラーの間の話は、privilegeが効いているので、カウンセラーは証言を拒むことができるという話がドラマに出てくる。
で、今日読んだアウトラインによると、Rapeの被害者とカウンセラーの間のprivilegeはNY州法では認められているけど、連邦法では認められていないらしいということを知るとか。

殺人の容疑者を取り調べていたところ自白したので、自白に基づき遺体を掘り出したが、その取り調べが違法だと弁護人から指摘し(その容疑者には弁護士がついているのを知っていたのに、弁護士に連絡せずそのまま取り調べた)、裁判所がそれを認めたので自白はおろかその遺体まで証拠として採用されなかったとか。

証拠に基づく事実認定を素人が行う制度を取っているので、フェアプレイを確保するために事実認定の根拠となる証拠についてのルールを定めているんだと思うが、裁判員制度を導入する日本で最近裁判所の態度がちょっと変わってきた(より証拠の採用を厳格化する方向に)という記事を目にするのでその辺もちょっと気になる。

こんなマニアックなドラマが18年も続いているというのもなんだかすごい。

2008年3月15日土曜日

春休み

今日から2週間の春休み。来週はPMBRにリベンジ。冬よりはちょっとはましになっていることを期待。

2008年3月5日水曜日

卒業写真

卒業写真(?)を撮る。

・無料だと聞いていたのに、$40とられる。撮影は無料だけど、なんかパネルみたいなのは$40らしい。あんまり欲しくないけど、払う。

・1枚か2枚くらいだと思っていたら10枚くらい撮る。一番いいのを選べるらしい。

・何で笑顔の写真を撮ろうとするのか。最近カメラを向けると「いやー」という娘の気持ちがちょっと解る。

・アメリカ人は笑顔を作るのが上手い。

2008年2月25日月曜日

Field Museum




小学生の時に来たらきっとかなり楽しかったと思う。



コロンブスがアメリカを発見した頃にこういうのを作っていたんじゃあ、勝てないなぁと。
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2008年2月23日土曜日

国際公務員就職ガイダンス

学校で日本人向け国際公務員就職ガイダンスが開催されたので昼食(ピザ)を目当てに参加。

学生のころちょっとあこがれたこともあったが、話を聞いているとやっぱり大変そう。まじめにここにチャレンジする人は尊敬します。

「面接を大過なくこなす」のは意味がないとか、「日本人に欠けているコンピンテンシーはコミュニケーション能力」とか、内耳が痛い。日本でがんばって生きていこう。

http://www.unescap.org/asd/hrms/odlu/files/compentencies.pdf

2008年2月9日土曜日

Property

MBE科目のProperty(財産法だが、実際には、不動産法)をちょろっとやってみる。
中世イギリスの封建的土地所有・使用の考え方をかなり引きずっているとかで、かなり用語・考え方がややこしい。
日本でいう土地の所有権に当たるものの用語が、"fee simple absolute"。刑法とちがって、単語の一つ一つは聞いたことがあるものだが、三つならぶと全く解らない。冬にPMBRの6日間コースを受けたときにこの言葉を初めて聞いたときには、「feeを支払うのか?所有権なのに?その支払い方がsimpleなのか?」とか考えて訳が解らなくなった。
訳が分からないままでもとりあえず進んでいくと、Leaseのところや、Easementのところ等は、何となく解る気がする。

とりあえずこの科目は、基本的なfeeなんたらのところだけでも5月までに理解するべし。

あと今日の収穫は、今の段階ではPMBRのCDを聞きながら、赤い本のOUTLINEを読んでいけば、うすらぼんやりでも6科目について何かが身につくのではないのかという感触を得たこと。
BARBRIのテキストはまだ入手できないのでしばらくこれで進めてみよう。

2008年1月18日金曜日

Business Strategy For Lawyers 2週目

先週は出ていないので今週が一回目。いわゆる戦略系のお話。
Class Participationの評価のウエイトが30%もあることもあるのか、とにかく学生が良くしゃべる。特にラテン系のLLMがすごい。
後Group Projectが50%という自殺行為に近い科目選択だが、興味がある分野なのでやむなし賛。

Basics of Contract Drafting 2週目

契約書の主要パーツ(Represetantion & Warranties/Covenants and Rights/Conditions to an Obligation/Discretionary Authority and Declarations等々)。

冒頭、Quizあり、教授が問題を読み上げ、それについての回答をメールに書き込みそのまま教授に送信する形式。
しかしJD生のタイピングのスピードには驚かされる。

3名一組でContract Draftingの課題が与えられる。お題が、ゴルフ練習場の建設契約。サマースクールの時は、ウサギの飼育契約だったらしいのでそれよりはまだいいか。たぶんお題を選ぶときに、過去誰も経験したことがないものをということでちょっと突飛なお題になるんでしょう。

Commercial Law: Secured Transactions 2週目-1

日本法で言うところの振出人(?)の責任、裏書人の責任等。

今日から本格的に学生を当てだしたが、冬学期に受けたCorporate Restructuringと違い、相方がいないせいか結構グリグリ当てていた。Corporate Restructuringでは日本人にはあまり質問を振ってくれずそれはそれで寂しい気もしていたが、今回はどうか。

手形・小切手法は日本法でもよく解っていないので手強い。基本的に学生時代には全く興味がなかった分野(会社とか手形小切手とか)を学びにアメリカくんだりまで来ているんだなぁとちょっと遠い目。

未だ国際公法とかはなんとなく好きなのでHuman Rightsの人が正直ちょっとうらやましかったりするが、さすがに会社のお金で来させてもらっている身分としては、履修できない(し、履修しても大変だろう)。

2008年1月17日木曜日

Corporate Finance 2週目

Accountingの続き、秋学期にM&Aでやったのと相当かぶっているせいかよく分かったと思う。
ただ、こっちの授業は最初の方は亀のように遅く、最後は光速で駆け抜けていくというパターンなので油断は禁物。

成績発表

週末らしいとの情報だったが、今日いきなり成績が見られるよというメールが来た。

期待していたよりも良くはないが、心配していたほど悪くもなく、まぁこんなもんかなという感じ。

ただ、時間をかけていた/気合いが入っていた科目の評価が悪く、結構手抜きだったかと思う科目の評価が思ったよりも良かったりしたのは意外。

春学期は12単位に抑えたつもりだったのが、よく数えてみたら14単位登録していることに昨日気づいたりしてちょっと鬱。

2008年1月16日水曜日

BARBRI開始日

イリノイ州でのBARBRI(予備校)の開始日(NY州でBARを受ける人向け)は、5/20。
ということは、もう一つの予備校のPMBRはその前の週に受けないといけない。
ということは、卒業式終わった後PMBRに行くことになる。。。

場所は、John Marshall(というLoopにあるLaw School、MPREの対策講座を受けた場所とは違うらしい)とシカゴ大学。
学校でやってくれないかなぁという甘い期待はもろくも叶わず。
Red Lineの地下鉄で一本(Jacksonが最寄り)なので、自宅からは便利だけど、学校から地下鉄の駅がちと遠い。

成績発表

成績の発表は今週末らしい。

2008年1月15日火曜日

Securitization Law 2週目

後期(春学期)は、1)なるべくその日のうちにざっくりとでも復習する+2)ノートは英語でなるべくとるが、無理をせず日本語も使うという方針でやってみる。

ということで、Securitizationの2週目。

この科目は、Mayer Brownという結構大きな法律事務所のSecuritizationを専門とする弁護士さん数名が交代でSecuritizationについて教えてくれるらしい。主に担当するのは、Mayer BrownのSecuritization PracticeのCo-Headの弁護士さんだが、いきなり数週間出張でいないとかで、今日はこの人だった。

そもそも留学したいなと思ったきっかけが、NY駐在時代に売掛金の証券化を担当して、社内で財務の人と勉強会をやったりしたことから、もっとこの辺をきちんと学びたいと思ったことだったので、結構気合いが入っているつもりなのだが、このクラスは2回目にして未だシラバスもアップされておらず、事前のReading Assignmentも出されていないという楽なんだかよく分からない状態。

当日配られた資料は、今日のお題のUCC Article 9(動産担保に関する法律)について簡潔にまとめられたOVERVIEWで、今期にとっているSecured Transactionはもう受けなくてもいいのではないかとちょっと思ってしまうほどだが、事前に読んでおきたかったというのが正直なところ。

要チェックな点:
・債務者は債権の譲受人から通知を受けた後は、通知を受ける前の事由をもって譲受人に対抗できなくなる(日本では、異議なき承諾をしない限り対抗できたはず)。
・LCへのSecurity InterestのPerfectionにはControl(発行銀行の承諾)が必要(これはLCにおいて為替手形がもう使われてないから、ということか?手形が出てれば、手形を占有するのが手っ取り早いと思う)。
・Ordinary Courseで商品を購入した買主に対しては、売主が設定したSecurity Interestは及ばないが、そもそも売主がOrdinary Courseではない形で商品を購入し、その商品にSecurity Interestがついていた場合、そのSecurity Interestは買主に対しても及ぶ。
・うちの学校の建物の名前でもある、Levy MeyerはMayer Brownの創始者の名前。

それにしても今晩成績が発表されるという噂なので夜更かししているのに、まだ発表されない。そもそもどこに発表されるのかよく解っていない。

2008年1月12日土曜日

準拠法条項

準拠法に関する条項といえば、“This Agreement shall be governed by the laws of .....”だというのが常識だと思っていたが、“The laws of ... govern all matters with respect to this Agreement.”が正解らしい。

あと、“shall have the right to”は“may”でよいらしい。これは前から“may”の方がすっきりすると思っていたのでよし。“shall have the right to”は「○○できるものとする」みたいなもんですな。

Spring Semester第1週

Spring Semesterが1/7から開始。
とりあえず登録しておいた科目は以下の通り:
①Corporate Finance
水、18:00 - 21:00
3単位
企業財務について学ぶもの。秋学期のM&Aでいまいちよくわかなかったところをもう一度学べそうでよさげ。教授が早くも学生の顔と名前を一致させているという一芸を披露していたのがちょっと不安材料。
②Commercial Law: Secured Transaction
木金、08:25 - 10:15
4単位
UCC第3編(手形・小切手-特にPromissory Note)と第9編(担保取引)について学ぶもの。秋学期の倒産法の教授が教えるもので、パワポがきちんと作成されているのでついて行けると思う。
③Securitization Law
月、16:00 - 17:50
2単位
いわゆる証券化について学ぶもの。ゼミ形式。未だシラバス、Reading Assignmentがアップされておらず(事務方のミスらしい)、ロジに不安があるが、テーマ自体は興味があるものなので履修。
④Practical Issues in Business Law
月、18:00 - 21:00
3単位
企業が直面する課題についてのケーススタディ。
過去には、新商品の立ち上げ、セクハラ、環境問題等が取り上げられたとのことで、面白そうだと思ったが、毎回ゲストスピーカーを読んで話を聞き、そこから議論を展開するという形式であることが判明。
つかみどころがなさそう、かつ議論に参加は難しそうということで断念する方向で。
⑤Basics of Contract Drafting
木、14:00 - 15:50
2単位
契約書のドラフトに関する基礎講座。セミナー形式。これまで実務でやってきたことを「学ぶ」いい機会だと思うので、履修確定。

④を断念する方向のため、合計9単位になってしまい、ちょっと物足りない気もするので、別のクラスをとろうと思うがなかなかよさげなものがない。

2008年1月7日月曜日

2008/01/06 (Sunday)

明日からSpring Semester開始だが、月曜日に履修予定のSecuritizaion LawとPractical Issues In Business Lawについては何を教科書にするのかとか昨日まで全く解らず、Securitization Lawに至っては担当教授も決まっていないという状態だったので、いきなり大量の課題を与えられるのも困るけど、何もないというのも困るなぁと思い、昨日までは結構まめにネットをチェックしていたが、何も出なかったので今日はほとんどチェックしなかった。

で、今嫁が長女を寝かしつけ、次女がソファで眠ったので、念のためと思いBlackboard(授業関係のお知らせが出るネット上の掲示板)を見た。



やられた。



Practical Issues In Business Lawの方でシラバス(といっても、毎回 Guest Speakerを招いて何か話してもらうというのがメインなので、題目とGuest Speakerの名前だけだが)と第1回の課題がしれっとアップされている。
明日のお題は、"Introduction: Law firm growth and the Relationship Between Inside and Outside Counsel"ということで、なにを言いたいかが全く解らないということはないだろうし、ケースブックを読めというのではないが、100ページくらい読まないといけないのでちょっと大変。

ちなみに、Securitization Lawの方は未だ担当教授の発表なし。

2008年1月1日火曜日

2007/12/31 (Monday)

借りていた車にガソリンを入れて、Hertzに返却後、Kaplanへ。
PMBRの最終日(Evidence)。
夜クラス→ビデオだったので、知り合いには一人しか会わなかったが、今日は数名知っている顔が。

僕と同じく企業派遣できている人からは、「先輩は秋口から試験勉強を始めていたらしいです。。」とか聞いてちょっとびびったり、「うちの会社の先輩は、卒業するまでは一切試験勉強しなかったとかいってましたけど。。。」と一応返しておく。

本来はLLM修了の5月に受けるPMBRを秋学期が終わった後の年末に受ける意味あったと思う。JD達は1Lのころ習ったことを思い出しながら5月に講義→試験勉強に突入していくのに対して、僕は「あぁ、なんか年末言うとったな。」くらいのことは思い出せるはず。

授業の後、タイ人の同級生が、「おいしいVietnam Noodleに行かないか?」と誘ってくれたので、近くのお店だと思ってひょこひょこついていったら、電車で30分くらい揺られることに。
フォーは、NYで食べたものと同じくらいおいしかった。ちょっと生春巻きは生臭かったけど。

ということで、すさまじくせわしない一年でしたが、久しぶりに単身生活を味わい、いい感じで堕落しかけたところに家族登場というラッキーも重なり、なんとか過ごせた(試験の結果が分からないのでまだ早いかもしれないが)。

来年は受験生。

自己紹介